パーソナル データ

M-109X トム
01

裸足

胸部ゴムパイプ

タイプ
01.1

裸足

手首円錐(薄)

モード
個人データ/評 価
 今まで彼は、サイボーグ次元(次元C)の海底基地ネオ・ノーチラス サイボーグ研究所 サイボーグチームのビクトリー計画(V計画)推進の為に派遣されたトム。というだけで、名前と目的しか認知されず、認識番号・体型・性質等、不明な点の多い存在だった。しかし、近年公表された映像データ等から彼の動向の一部が確認された。彼はミクロマンコマンド1号・2号誕生直後にネオ・ノーチラス派遣から帰還し、秘密基地「アースステーション」の建造を提案している。しかし、建造途上でアクロイヤーの攻撃を受け防衛には成功したがアクロイヤーに位置情報が知れたことにより基地を放棄することになった事実が確認できた。更に、この映像データが公表された直後から彼が現れるようになったが、彼の口からそれ以前(ビクトリー計画(V計画))の動向については語られることなかった。

 彼は目覚めた後すぐに、サイボーグ研究所へ派遣された。任務はスーパーミクロマンのボディー素材(超合金スーパーミクロン)を装甲とした「ミクロ円盤UFO」の完成であった。公式な報告はないものの「超合金スーパーミクロン」製の「ミクロ円盤UFO」「ミクロセスナ」の完成を見ると研究は成功していたと考えるのが正当である。しかし、当時その研究成果の報告が公表され無かった事から、何らかの問題があったと推測された。サイボーグチームの動向もその後、公表されなくなった事も各種憶測を呼ぶ原因となった。

 後に公表された別の資料からの推測として、公表がないままビクトリー計画の任務がダゴンに変わっていたこと。その研究内容が「ヒーローミクロマン開発計画」に変わっていたこと。そして成功したが、ヒーローミクロマンなのに「超合金スーパーミクロン」のボディーでなかったこと。この3点からトムは「超合金スーパーミクロン」精製に成功した後、人為的にスーパーミクロマンを作ろうとし、それに対する何らかの制裁として研究を打ち切られたのではないかといわれている。

※上記推測の補足として、未確認情報ではあるが、独立ミクロマン部隊の重傷者に対して「超合金スーパーミクロン化」の人体実験を行い成功していたという報告もある。この情報ではジャックというミクロマンが被験者となったとされている。この危険な実験を容認できなかった人体実験反対派の圧力により計画が中止された可能性も否定できない。何故、他のヒーローミクロマンが「超合金スーパーミクロン」なのに対しミクロデビルマンが「超合金スーパーミクロン化」されていないのか。技術的に不可能だったのか?更に、非公式ながら富士山地球本部完成直前からCRIM(クライム)のメディカルエリアへ配属となっていたと噂されている。何故メディカルエリアだったのか?・・・理由としては生身のミクロマンの「超合金スーパーミクロマン化」の成功があったとされている。これも非公式だが「ミクロマンパンチ計画」、「ミクロマンパンチ増員計画」ではガウス星の技術・スペースタイタンの磁力生命線・トムの超合金スーパーミクロマン化技術。これらの技術の結晶が成功をもたらしたとしてメディカルエリア内では誰もが知る逸話となっている。

 帰還した彼が最初に行ったのが秘密基地「アースステーション」建造の提案である。提案書から基地の建造目的が @地球に関することの研究 Aアクロイヤーからの地球の防衛 この2点となっており建造にはジョンがそれを指導した。

 最後に性質についてだが、彼には手首の形状の違いで2モードが確認されている。ひとつはアースステーションの防衛戦での、黒のソリッド体でイエローウェーブブレスト、手首は丸型。もうひとつは手首が円筒型。他のモードの存在は不明。研究者でありながら基地建造の計画立案・推進・建造、また単独で軽銃火器のみで敵を征圧し、征圧後に得意げなセリフを発する点から見て、計画力・実行力を伴う果敢で大胆不敵な人物であると判断できる。人体実験を強行した事が事実だとしても納得がいく。
資    料

「未知の星からやってきた小さな巨人ミクロマン」         カタログ 00000130
ビクトリー計画の全望
・・・ミクロマンとサイボーグは、地球の平和のために賢く手を結び合ったのだった。そしてミクロマンはネオノーチラスで分子結合による武器開発を進める片貝博士に
仲間のトムを派遣し、ミクロマンとサイボーグの結合マシンの完成を進める一方、博士の協力により、超合金スーパーミクロンの製の円盤製作にとりかかった。平和を願うミクロマンは同じ目的のサイボーグとともに侵略者撃退の壮大な計画を強力に進める事に合意し、これをビクトリー計画(V計画)として全世界のミクロマンにこれを発信した・・・

「宇宙人/アンドロイド」                       カタログ 00000060
・・・互いの意志や目的を語りあったサイボーグはミクロマンが他の惑星からやってきた正義の仲間である事を知り、ネオ・ノーチラスへ案内した。分子結合による新しい武器の開発に着手していた片貝博士は、ネオ・ノーチラスのサイボーグ科学にミクロマン科学を導入して、ミクロマンとサイボーグの結合マシンの開発を着々と完成させていき、また、ミクロマンも片貝博士のアドバイスや頭脳をかりて、UFOと同じ超合金製のミクロ円盤の製作にとりかかった。宇宙と平和を願うサイボーグとミクロマンは今、侵略者撃退の壮大な計画を強力におしすすめる事に合意し、これを片貝博士はビクトリー計画と名ずけ、略称「V計画」とした。

「トム」の名前は表記無いが、派遣されたトムによるところ間違いない。

「トム・リポート 1」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 2」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 3」(創作)<極秘>               M-109Xトム
「トム・リポート 4」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 5」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 6」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 7」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 8」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 9」(創作)                   M-109Xトム
「トム・リポート 10」(創作)                  M-109Xトム
「トム・リポート 11」(創作)<極秘>              M-109Xトム
「トム・リポート 12」(創作)                  M-109Xトム
「トム・リポート 13」(創作)<極秘>              M-109Xトム
「トム・リポート 14」(創作)
<極秘>              M-109Xトム
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「トム・リポート」の全編です。この報告書の本来の目的は、森藤よしひろ先生の漫画版「ミクロマン」をミクロマン・オリジナル・ストーリーに組み込みたかった。ところから始まりました。その構想を進めていくうちに必要に駆られこのような物が完成いたしました。

「小さな巨人 ミクロマン」                 PSゲーム 説明書 99000300
ゲーム発売から3ヶ月間、付属のマークを送る事により396個/月、計1188個抽選でプレゼントされたもの。雑誌等の説明では、「サイボーグとミクロマン、アンドロイドの間で行われた、ビクトリー計画で名前だけが確認されたミクロマン・トムが商品化された。」と紹介されていた。

しかし、
実際にゲーム内に登場・紹介されているミクロマン・トムとは商品の仕様が異なっていた。

ゲームストーリー
ミクロマン「トム」の提案により、地球に関することを研究のため、そして、アクロイヤーの魔の手から地球を守るために、富士のふもとの小さな湖において秘密基地建造に取りかかった。秘密基地「アースステーション」は、アクロイヤーと激戦の中、「ジョン」の指導のもと、着々と完成に近づきつつあった。そして「アースステーション」は未完成ながらもすさまじい能力を発揮し、アクロイヤーたちの破壊活動を未然に察知していったのだ。ミクロマン秘密基地建設の報告を受けた総統アクロイヤーは、地球征服の障害となる「アースステーション」の破壊を決意する。しかし、さすがのアクロイヤーたちでも正面から攻撃したのでは分が悪い。総統アクロイヤーはミクロマンにニセ情報を流し戦力の分断を画策、成功する。そして、手薄になった「アースステーション」に総攻撃を仕掛けるのであった!

巨大ロボット建造計画 ”J”
M-161 シェリフがもたらした、ジャイアントアクロイヤーの建造計画である。本文にはニセ情報とあるがこれは、事実であった。アクロイヤー軍団は最終決戦時にジャイアントアクロイヤーを投入してきたのである。

「小さな巨人 ミクロマン」        PSゲーム記録映像の音声 3 99000312
第3次アースステーション防衛戦(TOM ALONE

  防衛ミクロマン      M-109X トム

  この防衛戦闘では、
トムが一人で防戦している。

「小さな巨人 ミクロマン」        PSゲーム記録映像の音声 4 99000313
トム
出撃時装備 : ミクロガン/フラッシュグレネード
名乗り : 「ミークーローマーン」
勝利宣言 : 「小さな巨人ミクロマン」
BOM使用 : 「ばん」
回避 : 「ジャンプ」
被弾 : 「おっと」「」

「トム・リポートU 1」(創作)<極秘>             M-109Xトム
「トム・リポートU 2」(創作)                 M-109Xトム
「トム・リポートU 3」(創作)                 M-109Xトム
「トム・リポートU 4」(創作)<極秘>             M-109Xトム
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「トム・リポート U」全編創作です。この報告書はPSゲーム「小さな巨人ミクロマン」のストーリーを、ミクロマン・オリジナル・ストーリーに組み込みたかった。ところから創作しました。

「小さな巨人 ミクロマン」         PSゲーム記録画像M-109Xトム 99000314
ゲーム中の M-109Xトム の活動画像を紹介しています。

目撃・活動 情報

 右は全身の全面、背面の画像。背部 5mmジョイントがインストールされる前の状態で、手首が円錐タイプである事が確認できる。

タワー基地の防衛

ミクロガンの発砲
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