分子結合で超能力マシーンを生みだす。
4人のミクロマンが、あまりにも巨大な地球を、くまなく調査するためにはどうしても乗物や武器が必要になってきたのです。そこで彼らは、バンアレン帯に引き込まれて、地球上空1000kmの空間でだ円軌道を描いて回る大水晶体からの光子エネルギーをカプセルに強力にチャージして発射させさらに4人のブレストに反射させた。バリバリビビビッ激しい音とともに、空気中の分子が結合されてゆきます。まず、スカイローダー、つぎにバルクリフター、最後にスペースバギー・・・ついに高性能のコスモ・カーを作りだしたのだ。彼らは綿密な計画を立てて、さらに調査を続けた。
こうして調査活動を続けるうちに、スカイローダーで調査していたM101(クリアーミクロマン)が奇妙な情報をもってきたのだでした。
●分子結合されるスカイローダー
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コスモ・カー シリーズで地球をくまなく調査せよ。
スペースバギー |
時速5000km(陸上)、ミクロマッハ10・・・音速の100倍(空中)・追尾ミサイル2基装備・攻撃気象変更用 |
バルクリフター |
時速5000km(陸上)ミクロノット50・・・1ノットの10倍(水中)・音波追尾ミサイル2基装備・攻撃用他 |
スカイローダー |
時速2000Km(陸・海・空)・上下部分離機構・超コンピューター記憶装置、レーザーガン装備・調査用 | ミクロマン科学の全てを結集させて完成したコスモカーは攻撃はもちろん、自然開発、資源調査などで超能力を発揮する他、1台で何種類にも変化する。またスペースバギー、スカイローダー、バルクリフターの3台を超能力カーに結合することができる!
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原始時代から地球に仲間が?
人間の世界には各地に一寸法子(師)、親指姫、コロボックルなど、いわゆる小人の伝説が数多くあり時として人間とは思えない超能力をつかっているものもある・・・奇妙な情報とはこのことだったのです。これはひょっとしてミクロマンの仲間だったのではないだろうか?
ミクロアースが大爆発を起こした時に、彼ら、ミクロマンと同じように水晶核となり、宇宙にあちこちに飛ばされ、さまよい、この地球にも何億年の前から水晶体の中で眠り続けている仲間がいるに違いない。彼らが宇宙をさまよっていた40億年という時間の流れから見たら、地球がまだ、かたまっていない時からミクロマンがいたとしても、決して不思議ではないのです。地球の創成期から恐竜時代、氷河期そして現在と地球の進歩とともに眠り続けるミクロマンがいるはずだ。こうしてミクロマンは自分達の仲間が水晶核として世界中に眠っている事を確信して仲間をよぶことを決意したのです。
地球の創成期
恐竜時代
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仲間を呼ぶ新兵器
タワー基地 M-115
彼らは自分達の蘇った時の状況から、ミクロマンを水晶核から蘇生させる特殊光線”スペクトルMX”を発見しました。しかしこの”スペクトルMX”光線は、大水晶体に光子エネルギーを366日間蓄積してからでないと発射できず、しかもミクロタイム(1/10秒)0.054秒の短い時間だけであった。やがて着々と準備を進めたミクロマンは、スペクトルMXの増幅能力をもった、タワー基地M-115を完成させたのでした。スペクトルMX光線を増幅させテレパネットからさらに大水晶体に反射させて、全世界に送ろうという計画であった。
組み立て、分解により、無限の乗り物や基地に変化するミクロマンの基地だ!!
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