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19番機 |
加速用燃料を増量。火星往路日数の短縮を目的とし、火星最接近に合わせ出発させるが復路は安全航行を優先し地球の最接近に合わせ、待機日数を増やし火星の調査後、準ホーマン軌道にて帰還させる。 |
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1978年3月 |
フロリダより発射成功。 |
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地球衛星軌道へ到達。 |
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火星離脱用
燃料タンク・ロケット、ドッキング完了。 |
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地球軌道離脱用
大型燃料タンク・ロケット、ドッキング完了。 |
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地球軌道離脱成功。 |
1978年9月 |
190日で火星衛星軌道へ到達、着陸に成功。 |
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火星の調査開始。 |
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NASAとの中継中に通信途絶事故発生。 |
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数時間後 通信回復。 |
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525日の待機開始。 |
1980年2月 |
火星発射成功。衛星軌道到達、火星軌道離脱成功。 |
1980年11月 |
255日で地球に帰還成功。 |
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計画通りの972日での帰還となった。 | | |
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20番機 |
19番機より更に加速用燃料を増量。火星と地球の最短距離(約0.5237天文単位)往路の航行を行う。往路日数予定80日と算出。出発はこれに合わせ行われた。復路は火星にて合流する19番機とともに安全航行を優先し、待機日数を19番機に合わせ火星の調査後、準ホーマン軌道にて帰還させる。 |
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1978年9月 |
フロリダより発射成功。 |
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地球衛星軌道へ到達。 |
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火星離脱用
燃料タンク・ロケット、ドッキング完了。 |
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地球軌道離脱用
超大型燃料タンク・ロケット、ドッキング完了。 |
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地球軌道離脱成功。 |
1978年12月 |
82日で火星衛星軌道へ到達、着陸に成功。 |
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19番機との合流に成功。 |
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19番機と共に火星の調査開始。441日の待機開始。 |
1980年2月 |
火星発射成功。衛星軌道到達、火星軌道離脱成功。 |
1980年11月 |
255日で地球に帰還成功。 |
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計画通りの782日での帰還となった。 | | |
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NASA |
18番機、19番機、20番機それぞれの管制を担当。最大の見せ場は1978年9月15日の20番機の発射、同時に19番機の火星調査中継。更に18番機の帰還。この3ミッションの同時管制であった。 | |