ミクロマン ストーリー MICROMAN STORY |
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1980年○月×日 ミクロマン地球本部のワープレーダーが、ハレーすい星から地球へ向って謎の物体が飛んでくるのをキャッチした。 |
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さっそく4人のミクロマンが新タワー基地で調査に向ったが通信がとだえてしまったのである。救助に向かったレスキュー基地は、無残な姿と化した4人を収容した。犯人は星間帝王「デスキング」の手下「デスマルク」ということが判明! |
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その時、ヤミの中から飛行物体の大群が現われた。デスマルクたちであった。彼らは超兵器「プラズマ光線」で、レスキュー基地に攻撃をかけてきたのだ。レスキュー基地あやうし! |
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数百万度の高熱を発生し、全ての物質を溶かしてしまう「プラズマ光線」に、死を待つだけとなったレスキュー隊員たちは、最後の望みをたくしてミクロマンの仲間を呼んだ。やがて、白く光る物体が現われそこから発射された光線でデスマルクたちは散っていった。 |
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危機を脱したレスキュー基地に4人の男が乗り込んできた。彼らは「ミクロマンブリザード」と名のり、ミクロアース爆発後ガウス星に移住した仲間だったのだ。彼らはデスマルクの超兵器プラズマ光線を防ぐために特殊な服を身につけ、胸にはプラズマ光線を―270℃に冷やすブリザードストームを発生する装置をつけているのだ。 |
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ブリザードたちの証言により、星間帝王デスキングと、手下デスマルクたちの悪だくみが明らかになった。彼らは地球人類を機械化し、ドレイにするために偵察に来たのだ。そしてハレーすい星の尾が地球をのみ込む1987年12月8日、地球を一瞬のうちに征服するという計画なのである。 |
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地球本部に帰還したレスキュー隊員とブリザードたちは、デスマルクにやられた仲間のサイボーグ手術にとりかかった。そして4人は体を特殊金属でおおわれたサイボーグとしてよみがえり「ミクロマンパンチ」と名づけられた。その名の通り腕の力はミクロマンの100倍にも達するパワーを持ち、ブリザードたちの技術で完成した<対プラズマ光線>用のプロテクターも着用していた。 |
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そしてミクロマンたちは、ブリザードの協力により、磁力エネルギーを利用した多目的調査機「ローリングサンダー」を完成させ、対デスマルク用にブリザードストームの研究を開始したのだ。
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帝王「デスキング」との決戦の時は刻々と近づいてきている。がんばれミクロマン!地球を守るのだ!! |