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ダイアクロン隊現る(創作)


(M)A.D.1980/xx/xx
(C)A.D.2007/xx/xx
国連異星人対策室 室長




 国連、サイボーグ達が地球の平和の為に、活躍しているころ彼らのまったく知らない別の次元で正義のために戦い続けている人々がいた。

 それは・・・日本シティ<ランド・マスター>指揮下のダイアクロン隊であった。彼らは侵略者から地球を守るために活動をはじめていた。

 国連、サイボーグ達が、最近増えてきた怪事件の調査のために国連ビルで会議を開いていたとき、国連事務局長に「国連ビル上空で奇妙な電波をとらえた。」と連絡があった。彼らが屋上に上がってみると、奇妙な電波は徐々に強くなり近づいてきたのだ。以前の経験からサイボーグ達は352.453メガヘルツの電波を発した。 ・・・しかし反応はなかった。そして、電波が最大に強くなったとき、なにものかが国連ビルの屋上に降り立った。・・・なんという事であろう。ミクロマン・トムを超小型化したような人間がマシンから降りてきたのだ。一瞬、警戒をしたサイボーグ達であったが、直感的に彼らが敵でない事を悟った。互いの状況や事情を語りあったサイボーグ達は同じワルダー軍団と戦うダイアクロン隊が、別の次元から来た正義の仲間である事を知り、国連事務局長は国連ビルに案内した。

 現在の地球の防衛に不安をいだいていた国連事務局長は、国連として、ダイアクロン隊の創設を決め、彼らダイアクロン隊の技術協力を得て新エネルギー<フリーゾン>を利用した、彼らのマシンと同型の大型マシンの開発も決め、その製作にとりかかる事にした。

 宇宙の平和を願うダイアクロン隊と国連、サイボーグ、ミクロマン達は、侵略者撃退の壮大な計画を強力におしすすめる事に合意し、これを第2次ビクトリー計画(略称「V2計画」)と名づけ、全世界にこれを発信した。




























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