No.00055000
ダイアクロン隊 創設 記録(創作)
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(M)A.D.1980/12/xx
(C)A.D.2007/12/xx 国連異星人対策室 室長
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ダイアクロン隊は(C)A.D.2007に国連ビル屋上に突如現われた。彼らはとても小さかった。我々人類のおよそ1/10程度の身長で搭乗マシンも、それと同様であった。文明・文化も同一と言ってよかった。彼らとは数ヶ月間の往来・交流があったが突如として次元ホールが閉ざされ、それ以来、接触ができなくなった。
現われたのち、彼らの提唱により国連本部が動き、こちらでもダイアクロン隊が創設された。それをバックアップする為、彼らの新エネルギー<フリーゾン>の制御技術とマシン開発技術を導入し、我々のサイズに合わせたマシンの開発を始めた。新エネルギー<フリーゾン>も彼らからの提供を受け、一定量が確保できた。しかし、完成したマシンが大型だった事で、稼動のためには予想以上の<フリーゾン>を必要とした。その為、極端に残量が減っていった。更に、「ロボットベース」の完成を最後に<フリーゾン>の残量はゼロになった。そこで、これを稼動させる条件を「最悪の事態に国連事務局長の判断」に限る事とし、最終兵器として国連にて保管(封印)される事となった。マシンの数が整い、軍団としての編成が可能となった事で、広大な防衛エリアを二分し、宇宙防衛を主にダイアクロン隊が、地球防衛を主にサイボーグ隊が担う事となった。
一方、デスキングの脅威にさらされていたミクロマン次元では、ミクロマン・トムによりGLFTファクトリーエリアに持ち込まれた「ロボットベース」の設計を流用し、「パンチロボ」を完成させている。この時期に、「第2次ビクトリー計画(V2計画)」が発動されている。これにより、ダイアバトルス、ロボットベース、サイボーグ2号ボディ、パンチロボ、ロボットマンゴットファイター等の数々の新兵器が開発されている。
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