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登場!アーデンルキファーVSミクロナイトMC7“フレイムハイパー”


                       Hyper Hobby Vol.23

最強戦士の超激突!!

ミレニアムサマー、それは人類最後の夏なのか!?ついに出現した最大最強の敵・アーデンルキファーの脅威。今、奇跡のパワーを秘めたミクロナイト・フレイムハイパーが立ち上がる!決戦の時だ!!

MICROMAN

ミクロナイト
ミクロナイトMC7“フレイムハイパー”
ハイパーミクロマン
アーデンルキファー
アーデン軍団


STORY

 1998年。東京・新橋のゆりかもめ建設現場地下で、謎の巨大な水晶体が発見された。調査に向かったジョージ、ジャック、ジェシー、ジョンの4人のミクロマンが触れると、水晶は突如凄まじい光子エネルギーを放出し始めた。そして、そのエネルギーをブレストに吸収した4人は、全身が不思議に発行するハイパーミクロマンへと変身を遂げたのだ。ハイパー化した4人は、ESP能力が劇的に強化されていたが、変身時間は数十分に過ぎず、変身が解けた後の肉体へのダメージも大きかった。ミクロマン達はこの巨大水晶を“ハイパーエナジオン”と名づけ、建設現場地下に移設したビルド基地を拠点に、その正体解明とエネルギー“Hテリオス”の有効かつ安全な抽出方法の研究に乗り出した。


 そして2000年、20世紀最後の夏。
アーデン軍団が東京の6つの地点――新宿、渋谷、大崎、お台場、深川、秋葉原――に同時に出現したという連絡を受けたミクロマン富士山麓地球本部は、新橋のビルド基地から、再調整されて甦ったばかりの6人のミクロナイトを出動させる。都内6カ所で、ミクロナイト対アーデンの戦いが始まった。しかし、まだ十分なテストを重ねていないままの出動となったミクロナイト達は実力を発揮できず、アーデン軍団に苦戦を強いられる。疲弊していくミクロナイトをしり目に、アーデン達は自らの体内に秘められたアルデバランエネルギーを放出し始めた。いったい何をしようとしているのか!?「アルデバラン・ヘキサグラム!」宇宙知識に富んだマックスが叫んだ。それは、アーデンの故郷・アルデバランに伝わる黄金の六茫星のことだった。6人のアーデンがそのエネルギーを放出して作り出す六茫星。その中心部には、宇宙の物理法則の全く通用しない黄金の結界“マキシマム・ゴールディメンジョン”が発生するのだ。そして、今その中心に位置するのは新橋、すなわちハイパーエナジオンそのものだった!あらゆるメカニズムがダウンし、大混乱に陥るビルド基地。そして、それをあざ笑うかのように、天空に黄金のアーデンが姿を現す。その名はアーデンルキファー。アーデン最強の戦士がついに地球に降り立ったのだ!ルキファーはハイパーエナジオンのエネルギーを自ら吸収して、さらに強大な存在になろうと企んでいた。もはや打つ手はないのか――!?その時、ハイパーエナジオンのエネルギーが、崩壊した基地の一点に向かって流れ始めた。黄金の結界にありながらコントロールできない事態に、さすがのルキファーも驚く。そして、ガレキと化した基地をぶち破って、真紅に輝くミクロナイトが姿を現した!猛然とルキファーに挑みかかる赤いミクロナイト。同時に、倒れていた6体のミクロナイトも復活、戦闘を再開した。ハイパーエナジオンが生んだ奇跡の戦士・ミクロナイト“フレイムハイパー”の戦いが今始まったのだ!













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ミクロマン



鮮紅の騎士
ミクロナイト“フレイムハイパー”の秘密

 ビルド基地でハイパーエナジオンを研究していたポリスキーパー達は、6体のミクロナイト達のプロトタイプであったMC7に、ハイパーエナジオンから抽出したHテリオスをドライブするHTフレームを組み込み、実験を重ねていた。結局、エネルギーの制御はかなわず、MC7は廃棄同然になっていたのだが、ルキファーの出現と同時にハイパーエナジオンがまるで自らの意思を持ったかのようにMC7に吸収され、超戦士・フレイムハイパーとして復活したのである。フレイムハイパーは他のミクロナイトと異なり、言葉こそ話さないが独自の意思を持っている上、テレパシーで6体のミクロナイト達を指揮することもできる。その理由は未だ謎に包まれており、ミクロマン達も現在調査中だ。


□ミクロランサーを経由したHテリオスを地面に満たし、一定地帯を爆破・振動させるハイパー・ジオ・シェイカー。

□Hテリオスを充填したミクロソードで敵を横一閃に切り裂く、フレイム・バスト・ホライズン。

□クロスさせたソードとランサーからHテリオスそのものを凝縮して放射、敵を消滅させるテリオス・ギガ・エンドレイ。




黄金の破壊神
アーデンルキファーの秘密


 地球から70光年離れた牡牛座アルデバランの第3惑星・アーデン星に暮らす数億の民の指導者であり、最強の戦士。ミクロマンの仲間でも、その姿を見た者は数少ないと言われている。宇宙を移動するエネルギー体αH7のために地軸を狂わされたアーデン星は、厚い大気に太陽の光を閉ざされて、異常なガスが充満する暗黒星になってしまった。暗黒の中で暮らしてきたアーデンの民だったが、急速な冷却化のため、アーデン星はあと3年で爆発してしまうことが判明。ルキファーは、自ら移住先を探して宇宙へと旅立ち、第2の母星としてふさわしい星・地球を発見したのだった。アクロイヤーや部下のアーデン達を利用した侵略が遅々として進まないことに業を煮やしたルキファーは、ついに自らが前線に降り立つ決断を下したのだ。


□高潔で優雅ささえ感じさせる優れた指導者ルキファーだが、アーデン以外の生命体に対しては徹底した非情さを見せ、邪魔者は完膚なきまでにうちのめすのだ。





この戦いの結末はキミの手で!2大スペシャルアイテムの入手方法は次ページをCHECKせよ!


ミクロマン

ミクロナイトMC7“フレイムハイパー”+アーデンA350ルキファーセット

ハイパーホビー誌上限定版

タカラ・サイボーグ研究所と本誌がお送りする誌上限定版第4弾は、赤メッキ×金&クリアの豪華仕様で最強バトルをパックした自信の一品!この機会をお見逃しなく!!






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復刻版ミクロマン
COMPLETE '98〜'00
保存版チェックリスト

 '98年末、復活変身サイボーグラインの一環としてスタートした復刻版ミクロマンシリーズは、わずか1年半の間に一大コレクターズアイテムに成長を遂げた。今回は幾多の限定モデルを含むその全貌を網羅した、保存版チェックリスト特集をお届けしよう!







□M101 SERIES















































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□M101 SERIES

プレイステーション用ソフト「小さな巨人ミクロマン」
キャンペーン
 "ミクロマントム"


M100トム □CHECK
 タカラから発売されたプレイステーション用ゲームソフト『小さな巨人ミクロマン』のキャンペーン景品として作られたもの。'99年3月から5月の間、毎月396(ミクロ)人にプレゼントされた。"トム"とは往年の変身サイボーグとのジョイントキャンペーン「ビクトリー計画」に、ネオノーチラスに派遣されていたと設定で名前のみ登場したキャラクターだ。非売品。現在受付終了。

ジグソーパズルコレクション「小さな巨人ミクロマン」付属用限定品

M105ジェームス
M106ジェイソン
□CHECK
□CHECK
 '99年2月と4月」、セントラルホビーから発売された限定版ジグソーパズル(各2000個)の特典として製作された。ジェームスは、復刻ミクロマンの限定モデルとしては、初めてコレクターが手にしたものだ。また、マイカル系列限定のジェイソンには初めて赤い手足パーツが採用されて新鮮な印象。パズルの絵柄は同一で、往時のイメージ写真を使用している。各3600円。現在生産終了。

イベント限定品

(東京トイフェスティバル)
(大阪トイズランド)
(ワールドキャラクターコンベンション)
□CHECK
□CHECK
□CHECK
  トイイベントのタカラブースで限定販売されたモデル。右から東京トイフェスティバル(500個限定、'99年8月8日)、大阪トイズランド(300個限定、'99年10月31日)、ワールドキャラクターコンベンション(300個限定、'99年11月7日)にて販売。各1000円。大阪版は、イベントのイメージキャラクター"フィギュア君"のカラーをモチーフにしたものだ。現在生産終了。

20世紀おもちゃ博物館展示限定版スペシャルセット

(G.I.ジョー)
(変身サイボーグ)
(キングワルダー1世)
(アンドロイドA)
□CHECK
□CHECK
□CHECK
□CHECK
  日本玩具文化財団が主催した巡回展「20世紀おもちゃ博物館展」の東京会場で限定発売されたセット。初代ミクロマンがそれぞれ、G.I.ジョー、変身サイボーグ、キングワルダー1世、アンドロイドAのイメージカラーになって、ミクロマンに至るまでのタカラのおもちゃ史を再現している。頭部やブレストまで同一カラーで作られているのが実に新鮮な異色作だ。5000円。現在生産終了。

下北沢アルティメット・トイズ限定版ミクロマン・グラップラーズ


火山
武蔵
□CHECK
□CHECK
□CHECK
 下北沢アルティメット・トイズ向けOEM(他社ブランド製品)アイテム。武蔵が黒、火山が赤、嵐が白の道着とセットになって、各500個が限定販売された。ただし、タカラが制作・供給したのは素体部分のみで、道着はショップ側で用意されたもの。かつてのスーパーミクロマンを思わせるカラーメッキの頭部は、復刻版ではまだこのアイテムにしか使用されていない。現在生産終了。

幻のミクロマン達・・・
右のミクロマングラップラーズのように、ミクロマン人形を従来のキャラクターではなく、ドール素体としてとらえた最初の企画は、JRA限定で発売が予定されていた「競馬騎手ミクロマン」だ。ミクロマンにスーツを着せるというのも初めての試みで期待されたが、諸般の事情でキャンセルになってしまった。しかし、この時にブレストに替って作られた胸パーツはイベント限定品などで活躍し、現在はその志を受け継ぐ(?)「小さな巨人・ジャイアンツミクロマン」(写真左下)が検討されている。ミクロマンの可能性を広げるアイテムの登場に期待したいところだ。

→オリジナル時計とのセットで企画されていた
パールホワイトM101とガンメタアクロイヤー。復活も計画されているらしい。




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