No.99000060

タカラ創立45周年記念

タカラSFランド大全集

変身サイボーグ

ミクロマン
ダイアクロン


ミクロマン EXTRA コレクション

ミクロマンには懸賞賞品などで、オリジナルバージョンが数種存在する。ここではそのうちの代表例を紹介しよう。

●テレビマガジン特製ゴールドミクロマン
 テレビマガジンでプレゼントされたもの。これとは別に、冒険王でもプレゼントを行なっていた。

●テレビマガジン特製ミクロマンバリエーション
 右のシルバーミクロマンは’77年7月号のぬり絵コンテストの景品。左は後期のゴールド版でメッキの質が異なる。

●プレトン
 カネボウのミクロマンガムに、ランダムで封入されていたおたのしみ券を集めることでもらえたM111のオリジナルカラーバージョン。

●ハーキュリー
 プレトンと同じく、ミクロマンガムでもらえた賞品。ボディを黒で成形したT401である。ガムの賞品は他にも数種あった。

▲ミクロマンフーセンガムの広告が印刷された包装用の袋。





P 39


●ゴールドフードマン

 雪印ハムのミクロマンソーセージのプレゼント用景品。全身金メッキ。

●スパイマジシャンメッキバージョン

 '79年に製作された特注カラー。カラーリングなど、いくつかバリエーションが存在する。紙箱ではなくカプセルに入っていた。

●イベント用スペシャルカラー

 M101の成型色違いバージョン。「小学一年生」'76年9月号にてプレゼントされた雑誌用特注アイテムの一つ。'76年12月に東急東横店で開催されたミクロマンのイベントでもプレゼントが行なわれた。

●パンチキック

 空気を入れて遊ぶタイプの玩具で、タカラの定番商品。本体のイラストは森藤よしひろタッチ。

●ハイ!たっち

 '76年7月よりスタートした、ミクロマンゾーンキャンペーンのプレゼント品。

●キーホルダーアタッチメント

 やはりミクロマンゾーンキャンペーン用に作られた。ミクロマンの背中に装着できる。


●ミクロルガー

 テレマガ誌上のミクロマンファンクラブの特製品。切手200円で配布された。

P 40





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ダイアクロン ストーリー@


[プロローグ]

198X年、人類は新エネルギー・フリーゾンを発見。199X年、世界は中枢コンピューター・ランドマスターを中核とした5つの連邦国家となる。しかし、ランドマスターは始動の瞬間、恐るべき通信を傍受する。それは、ワルダーの侵略で滅びゆく惑星からの通信だった。


[第1次アタックシステム編/1980年]

ランドマスターはワルダーの来襲に備え、世界中から正義を愛する若者を招集。迎撃メカの開発を進めた。地球防衛隊「ダイアクロン隊」の誕生である。かくして、将軍インガム率いるワルダー軍団が来襲し、激しい戦いが始まる。


[第2次アタックシステム編/1981年]

世界中に前線基地を設営し、ゲリラ攻撃を行うワルダーの猛攻は、ついにダイアクロン本部をも直撃した!ダイアクロン隊は決死の防戦により、かろうじてワルダーを退けることはできた。しかし、その被害は甚大であった・・・・・・。



P 105


ダイアクロン ストーリーA



[第3次アタックシステム編/1982年]

ついにダイアクロン隊は「X攻撃作戦」を開始。ロボット要塞Xを中心とした大部隊がワルダー月面基地を猛襲した。激闘の果てに、ダイアクロン隊は勝利をおさめ、ワルダー軍団は後退を余儀無くされるのだった。


[リアル&ロボ部隊編/1983年]

地球にはつかの間の平和が訪れる。だが、ワルダーの残党は地下組織を結成。昆虫ロボによるゲリラ活動を開始する。それに対抗するため、ダイアクロン隊は市井のメカニックに偽装したロボットを開発。世界各地に配備されたリアル&ロボ部隊の活躍によってワルダーのゲリラは一掃された。


[ブルースター将軍編/1984年]

いつまでも地球を征服できないインガム将軍にかわり、帝王ワルダーはアンドロメダ星雲戦で戦果を上げた、若き将軍ブルースターを地球攻撃の任に命じる。ブルースターはタイムホールによって原始時代の恐竜軍団を大都市に呼び寄せ、破壊の限りを尽くさせる。ダイアクロン隊も新開発の恐竜ロボにより、それに対抗。さらにカーロボット隊の増強で、レスキュー活動も迅速に行われるようになった。クールな攻撃をくり返すブルースターとの戦いはまだ始まったばかりだ。ダイアクロン隊の戦いは続く!


P 106





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