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総統も古代のアクロイヤーを甦らそうとしていましたが、 ―そもそも古代のアクロイヤーなどというものは存在しなかった― というのが、イースター島大作戦の結末だったと思っていたわけです。 しかし、その辺をもう一度検証してみる必要がありそうです。
・冒険王1977年2月号のストーリー(福井県の富士谷優くん採用分) テスト飛行中の移動基地が異次元に入り込んでしまって過去のイースター島に不時着。 3人のミクロマンは、モアイにアクロイヤー1号の姿が刻み付けられているのを発見。 モアイが約9世紀から11世紀に作られたものだとすれば、 アクロイヤーは既にその頃存在していたことになる。
・コミックボンボン1984年2月号ミクロマンストーリー(ミクロアース物語0.10に収録) 4人のミクロマンよりはるかむかしに蘇生していたミクロマンがいた。古代の地球におそいかかる、アクロイヤーと名のる謎の種族の調査・研究をしていたのだ。その古代ミクロマンたちは、みずからをスパイマジシャンとよび、情報収集用マシーンのスパイカーを使用していた。
後のミクロマンによる組織的な調査では、古代にアクロイヤーが存在した証拠は何も見つかっていません。ですから上のような記録は「戯言」としか見なされていません。しかし、少なくとも大昔にもアクロイヤーがいたことは真実である可能性が高いと見ています。古代から蘇ったミクロマンコマンド達からの証言が、なぜか人間には全く公開されていない点にきな臭いものを感じるからです。そして、古代のアクロイヤーが全て滅び、ミクロマンコマンドだけが生き延びたというのは希望的観測にしか過ぎません。古代アクロイヤーが地球上のどこかにまだ潜んでいる可能性は0ではないでしょう。
ハッ!そうか、総統アクロイヤーは古代アクロイヤーの生き残りなのでは? だから汚染されていない海底で蘇ったのに悪の化身として生まれ、 古代アクロイヤーのことも知っていたんですよ、きっと。
http://8314.teacup.com/tette/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww10.ocn.ne.jp%2F%7Ealphah7%2Fstory010.html
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