ミクロマン　カプセルの色 ３
1978年〜1979年初登場のシリーズ

　1978年から1979年にかけて発売されたミクロマンの仲間に、フードマン、ポリスキーパー、ミクロナイト、レスキュー隊員がいます。ケースに共通する特徴として、色つきパーツを大きくし、ミクロマンを立たせるときの足裏へのジョイントをつけた点が挙げられます。
　1980年にも新しいミクロマンの仲間が登場しますが、カプセルには入っていませんでした。その後はニューミクロマンの時代となります。

平成22年11月21日公開
平成24年4月29日改訂
平成25年8月17日改訂
平成28年3月31日改訂
情報提供 ： MC-7さん、２１世紀鉄仮面さん、てって博士

Ｈ７０１シリーズ　フードマン

Ｈ７１１シリーズ　フードマン

1978年に雪印ミクロマンソーセージのシールを送ると当たった景品です。MC-7さんがヤフオクでカプセルのみ購入＆ゴールドフードマン欠損品にパンツとフード（ノーマル品）を合わせた物を入れてあります。右が元のゴールドフードマンです。

Ｈ７２１シリーズ　フードマン

	H721シリーズは、カプセルの金型がポリスキーパー用に作り変えられた後に発売されたため、先行した2シリーズとは少しカプセルが違います。透明のふたに刻まれた「MICRO HOOD MAN」の文字は、同心円模様に変わりました。足元の紙の名札の字体も違うようです。

Ｍ２３１シリーズ　ポリスキーパー

		ポリスキーパーはフードマンのカプセルを改修したカプセルを使っていたため、フードマンの宇宙船の絵が刻まれています。透明のふたは、同心円模様が下に来るようにはめるのが正式です。

ミクロナイト

	ミクロナイトのカプセルは、クリヤーブルーに銀色のラメを混ぜた材料でできており、星屑を撒き散らしたような大変美しいものになっています。

レスキュー隊員のカプセルは秘密基地を模した造りになっています。透明パイプを上下に移動するレスキュー隊員のミニ人形が暗いところで光ります。復刻版では岩の中であることを強調して、石のように見える黒い斑点入りの材料で作られました。 　レスキュー隊員は販売形態が色々あって複雑だったため、ケースの詳しい仕様についてあまり解明されていませんでした。旧シリーズ時代にカプセルに入って発売されたレスキュー隊員は、写真の10人とM254だけです。あとは乗り物とセットで発売されました。また、シールには発売時期により違いがあります。 　ローリングサンダーと一緒に発売されたM254は、ミクロマン単体でも黄色いカプセルに入って発売されました。

Ｍ２５１シリーズ　レスキュー隊員

レスキュー隊員の初期シリーズであるM251シリーズとM261シリーズは、シールが2種類あります。透明部品はポリスキーパーと同じものを使っており、シールに隠れる部分に同心円模様があります。

	1980年に発売されたローリングサンダーに付属のM254スチュアート・ウェインも、黄色いカプセルに入って単品発売されました。当時デパートで実際にMC-7さんが買ったもので、遊び倒してシールはボロボロです。蓋の同心円模様を隠すように大きなＳＴマークが貼られ、名前を示すものはありませんでした。黄色の具合はロッキーに近いようです。

Ｍ２６１シリーズ　レスキュー隊員

Ｍ２７１シリーズ　レスキュー隊員

Ｍ２８１シリーズ　レスキュー隊員

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