ミクロアース物語1.05の文章について
ニューミクロマン3年目となる昭和58年、ようやく物語が大きく動き出します。久々に正統派の新ミクロマンが仲間に加わり、多数の魅力的な新兵器が開発されるとともに、ミクロム2000のモジュール探索という任務が発生しました。冒険王ではミクロマンの漫画を古城武司が新たに執筆することになり、コロムビアからは水木一郎が歌う2枚目のミクロマンのレコードも発売されました。活気を帯びたこの時期の展開を、以下の資料に基づいて再構成しました。なお、バイオスーツの活躍は「アースダッシュ」のページで取り上げています。
『君を守る秘密メカ…ミクロチェンジシリーズ ミクロマン』 昭和58年 ミクロアース物語1.05の文章の前半はここから引用。MC-13までのミクロチェンジシリーズが紹介されている。バイオスーツや歴代ミクロロボットなども載っている。 |
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『ミクロマン ミクロチェンジシリーズ』 昭和59年 ミクロチェンジの高い人気を受けて、ミクロマンのロゴよりもミクロチェンジのロゴの方が大きくなっている。上のカタログと同一の内容が多いが、流星ロボが登場するストーリーが加わっている。紹介されているラインナップはミクロチェンジシリーズのみ。冒険王のカラー特集で使われたセル画が掲載されている。 |
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『ミクロマン MICRO CHANGE』 昭和58年 上のカタログの要約的内容。MC-09までの初期ミクロチェンジシリーズとバイオスーツが紹介されている。 |
『ミクロマンシークレットファイルVOL.1』 昭和59年 A6版、カラー16ページ、白黒16ページの豪華なつくり。テレビマガジンのミクロマンニュースでも告知されて、雑誌として販売されたもののように思われたこともあったが、後期ミクロチェンジシリーズの顕微鏡ロボのような大きめの商品に付いていた。白黒ページには、実用ミクロチェンジシリーズの内部図解、ミクロマンファン通信、漫画「Dr.ヒドラーの陰謀」がある。 ミクロアース物語1.05の「まず、ミクロス、コンドル、ジャガーのミクロカセットをつくり、地上の偵察にあたらせた。」以下の文章を、カラーページのミクロマンストーリーから引用した。 |