ミクロアース物語 1.03

ミクロボーグ VS アクロサタン

 198X年――銀河系宇宙のMPK-193ポイントで異常な空間の歪みが発生した。地球のミクロマン本部では、調査のため強化スーツ隊を出動させた。突然、歪みが爆発すると、その中から3色の光が飛び出し、近くまで来ていた強化スーツ隊へ飛んできたのだ。あぶない!しかし、光が消えると、そこには、3人の異星人が立っていた。「私たちはミクロボーグ。君たちと同じミクロ星人だ。」彼らのことばを信じた強化スーツ隊は地球へつれて行き彼らの話を聞いた。
 ミクロボーグはアクロイヤーのために異次元発生装置で異次元空間に閉じ込められたミクロ星人だったのだ。ミクロボーグは異次元空間でアクロ星人と戦いながら奪ったメカで自分の体をサイボーグ化したのだ。そして、3人でトリプルパワービームを使い脱出したのだ。
 話を聞き終わったミクロマンはミクロボーグと固い握手を交わし、共同でアクロ星人を倒すことをちかった。その時、宇宙でまた異常な空間歪みが起こったのだ。

 地球征服のため、ミクロマンとしれつな戦いをしているアクロ軍団は、アクロ元帥の命令により、もっとも凶悪かつ残忍なアクロサタンをおくり込んだ。アクロサタンは、そのするどいサタンクローを武器に、全身をサタンプロテクターで武装したぶきみな悪の使者である。そして今、アクロイヤーと合流して異次元空間を自由にあやつる強力アクロ軍団となり、ミクロマンを倒し、地球征服をはたすのだ!

 アクロサタンが異次元より突然現われて、都市を破壊中だ ミクロマン本部に連絡が入った。さあ、アーマードスーツ、アーマードマシンの出撃だ。次々とおそいかかる強力な攻撃にアクロサタンもたじたじだ。

 ミクロボーグとミクロロボットWは、ついにアクロサタンを追いつめた。しかし不気味な光を発しアクロサタンは異次元に消えたのだ

解説

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