ミクロアース物語 1.04 |
◆宇宙からやってきた小さな巨人。◆
ミクロマン達は、友情で結ばれた地球人の少年の家と宇宙船マザーコスモスを基地として、敢然とアクロ星人への反撃を開始した。アーマードスーツ、コズミックファイター、ミクロロボットWなどが異次元からの攻撃に対抗するために作られた。地球の危機はミクロマンによって救われたのだ。
001−アロム |
アロムはミクロアースでは、コンピューターのチーフであった。彼の父の発明になる異次元発生装置をぬすまれた彼は一早く追跡隊に加わった。冷静な判断力でミクロマンチームのリーダーとなる。地球について一番早く少年とのコンタクトをとった。 |
002−イリア |
言語学の天才、知的でニヒルしかも行動的である。イリアはミクロアースで大学の教鞭をとっていたのだが異次元発生装置盗難事件によりその天才的な頭脳がかわれ追跡隊員の一人となった。マザーコスモスの力をかりて強化スーツ1号を作った。スリーウォーカーにも乗る。作戦司令室参謀を務める。 |
003−ウイリ |
対アクロイヤー戦闘隊長。ウイリは格闘技のエキスパートでありミクロアースでは大会で総合優勝をなしとげたこともある。又精神的にもすぐれており、イリアやオルガを助けるやさしい心の持主。強化スーツ2号やフォーウォーカーを扱う。 |
004−エイジ |
テストパイロット。少し荒っぽいがドライバーとしての腕は抜群。エイジは小さい頃アクロイヤーの手先であった友だちにうらぎられて人間不信に陥った。それから、うらぎらないメカが好きになりついにミクロライダーを造るが、心のキズは今も少し残っている。ミクロライダーに乗って世界をかけ回りライダーロボでアクロイヤーと戦う。アーマードスーツ・ギャラクスナイパーや、ミクロロボット7など、どんなメカでも乗りこなす。 |
005−オルガ |
特殊部隊のリーダー。こん難な作戦ほど確実にすいこうする。オルガは地球にくるまではおとなしい学生だった。しかしイリア・ウイリと一緒に強化スーツを造ったおかげで少し元気になった。彼の強化スーツ3号は戦いの時、比較的援護の型をとることが多い。後にアーマードスーツ・ダブルギャノンを装着する。 |
006−カムイ |
火器の設計技師。カムイはミクロアース時代画家を目ざすおとなしい若者だった。しかし父と母をアクロイヤーで失った彼は、マグマガンダーに乗り打倒アクロイヤーに燃えている。アマノジャクだが高性能メカの発明家。 |
007−キルク |
射撃班のリーダー。キルクは10人のミクロマンの中で一番の陽気ものでいつも人を笑わせている。すばしっこく力もある。少々早とちりの所もあるが、ねらった的ははずさない。コスモガンダーに乗る。 |
008−クレオ |
ミクロアカデミーの大天才。クレオは自然科学に興味を持つやさしいパイロットだ。本当は戦争なんて好きでない。しかしアクロイヤーだけは許しておけない。アースガンダーで地上を走る時、木の型、草の色で星の環境を知る。地球の文明にも興味を持っている。アーマードマシーン・コズミックファイターを操縦。 |
009−ケンジ |
こわれたメカの性能をアップさせるエンジニア。ケンジはメカいじりが大好きな冒険家だ。小学校に入学する前からエアーバイクを造ってミクロポリス一周を計画した事もある。いつも兄のコロナに先ばしりすぎないように目を配られている。ミクロマンの中で一番若い。アーマードスーツ・バルソニックに搭乗。 |
010−コロナ |
メディカルセンターの医者。健康管理とアクロイヤーの生態観察をする。冷静沈着で、10人のミクロマンの中では一番の年長者。面倒見もよくひじょうに物知りでもある。ケンジの兄でもあり、いつもケンジには手をやいている。しかしおこったときのコロナは本当に強いぞ。 |
コズモプラズマ |
ミクロアースとアクロ星の戦いの時、ミクロ部隊の指揮官だった。判断力が抜群だ。 |
コズモイナズマ |
メカに強く電子工学の天才。サイボーグ化の時リーダーとして活躍。 |
コズモスパーク |
ミクロ空軍のパイロットだった。強い意志の持ち主。 |
011−サラム |
熱血かんの11人目のミクロマン。ロボット工学のけんいで新しい作戦の立案者でもある。 |